丈夫な皮におおわれた 〔海・水魚・釣り〕

カワハギ・食性は肉食性で、ゴカイ、クラゲ、貝類、ウニ、甲殻類など、さまざまな小動物を捕食する。最近ではエチゼンクラゲを集団で襲うことが判明し駆除に期待されている。口に水を含んで砂地に勢いよく吹きつけ、砂にもぐった生物を巻き上げて捕食する。

殻におおわれたカニや貝類なども、頑丈な歯で殻を噛み砕いて食べてしまう。

産卵期は夏で、砂底に産卵する。幼魚はアミメハギに似ており、海藻の多い岩礁海岸などで見られる。成長するにつれ岩礁の沖合いで生活するようになる。

身は脂肪が少なく歯ごたえがある白身で、料理法も煮付け、刺身、フライ、干物など多種多様である。生では弾力があるので、刺身にする際は薄造りにする。

また、身だけでなく肝臓(キモ)も美味で珍重する。

カワハギの第二の旬が秋からというのも、この時期は冬に備えて餌を多く摂り、肝臓が特に大きく発達する時期だからである。

肝臓はピンク色で、脂肪の少ない身に対して脂肪分を多く含んでおり、こってりした旨みと甘みがある。身と一緒に刺身や煮付けで食べる。キモを裏ごしして醤油に溶いたものを刺身につけるのも、カワハギならではの食べ方である。
update:2009年10月11日